こんにちは。熊本県熊本市にある関歯科医院です。
歯の白さは顔の印象を大きく左右します。白く美しい歯は清潔感があり、自信や社会的な信頼にもつながるでしょう。美しい歯を実現する方法の1つとして注目されているのがホワイトニングです。最近ではホワイトニングを希望する方が増えており、男女問わず人気を集めています。
しかし、施術を検討した際に「虫歯があってもホワイトニングができるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。虫歯の状態によっては、施術を受けられなかったり、施術後にトラブルが生じたりするリスクもあるため、事前に正しい知識を持っておくことが重要です。
この記事では、虫歯がある場合にホワイトニングができるのか解説した後で、施術を受ける際の注意点や虫歯を予防するための方法についてご紹介していきます。
目次
ホワイトニングとは

ホワイトニングとは、歯の表面や内部に沈着した色素を薬剤の力で分解して、歯本来の色以上に白くする審美歯科の1つです。飲食物や加齢、喫煙などが原因で歯がくすんだり黄ばんだりすることがありますが、ホワイトニングを受ければ、自然で清潔感のある歯を目指せます。
近年では、結婚式や面接などの節目に向けて施術を希望する方も増えており、年齢や性別を問わず人気の高い施術です。
ホワイトニングは大きくオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの3つに分けられます。それぞれ性質が異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が施術する方法です。過酸化水素を主成分とした薬剤を歯の表面に塗布し、専用のライト(LEDやレーザーなど)を照射することで、歯の内部の着色成分を分解します。
処置は1回30分〜1時間ほどで、1~2回の通院で効果を実感できることが多いです。短期間で歯を白くしたい人や、結婚式・就職活動など特別なイベントを控えている人に選ばれています。
また、歯科医院で行われるため、知覚過敏の症状が出た場合にもすぐに対応してもらえるという安心感もあります。
ただし、色戻りがやや早い傾向があります。白さを長持ちさせるためには、定期的にメンテナンスを受けることが推奨されています。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニング方法です。歯科医院で作成した専用のマウスピースに低濃度のホワイトニングジェルを注入し、毎日30分〜1時間ほど装着することで、徐々に歯を白くしていきます。
オフィスホワイトニングと比べると即効性はありませんが、低濃度の薬剤を長時間かけて作用させるため、色戻りが少なく効果が長持ちする傾向があります。また、自分のペースで進められる点も特徴です。1人ひとりの生活スタイルに合わせやすく、自然で透明感のある白さを目指せるでしょう。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法で、それぞれの利点を活かせるのが特徴です。オフィスホワイトニングによって短期間である程度の白さを得たあとに、ホームホワイトニングで色戻りを防ぎながら、さらに白くしていきます。
費用は高くなりやすいですが、効果は長持ちしやすく、より確実な結果を求める方に人気の方法です。
虫歯があってもホワイトニングを受けられる?

虫歯がある状態でホワイトニングを行うのは推奨されておらず、虫歯を治療してからホワイトニングを行うのが一般的です。
ホワイトニングで使用する薬剤は、歯の表面だけではなく、わずかなヒビやすき間などから内部にしみ込んで刺激を与えることがあるためです。
虫歯がある状態では、薬剤が象牙質や歯髄(歯の神経)に直接作用しやすく、強い痛みや知覚過敏の原因になる可能性があります。そのため、虫歯治療を優先して、歯の状態に問題がなくなってからホワイトニングを実施します。
虫歯治療後にホワイトニングを受ける場合の注意点

ここでは、虫歯治療後にホワイトニングを受ける場合の注意点を紹介します。
詰め物や被せ物は白くならない
虫歯治療で使用される詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)は、天然の歯とは異なる人工物であるため、薬剤の作用を受けません。つまり、ホワイトニングをしても人工歯の色は変わらず、周囲の天然歯だけが白くなることで、色の差が目立つ可能性があるのです。
人工歯とご自身の歯の色の差をなくすには、理想とする歯の色に合わせて詰め物・被せ物を作っておく、ホワイトニング後に詰め物・被せ物を作り直すなどの工夫が必要です。
神経のない歯には効果が出にくい
虫歯が深くまで進行し、神経を取り除く処置(根管治療)を行った歯は、ホワイトニングをしても効果が出にくい点にも注意が必要です。このような場合、歯の内側に薬剤を入れて漂白するウォーキングブリーチと呼ばれる方法を検討します。
自己判断で市販のホワイトニング製品を使用しない
歯科医院でのホワイトニングと違い、市販のホワイトニング製品の多くは、手軽に入手できる反面、個々の口腔状態に合わせた安全管理がされていません。特に、虫歯治療後は、詰め物や被せ物の材質の違いにより、ホワイトニング剤が意図しない影響を及ぼすことがあります。
例えば、漂白成分が詰め物の接着部分に浸透すると、天然歯との隙間から薬剤が入り込み、しみたり痛みを感じたりするリスクが高まります。
また、歯の表面が傷ついていたり、治療直後で歯肉や歯が敏感になっていたりする場合、市販のホワイトニング製品に含まれる成分が刺激となる可能性があります。こうした刺激は、知覚過敏や歯肉炎、歯の神経へのダメージを引き起こすことも考えられます。
このため、虫歯治療を終えたばかりの方は、自己判断で市販のホワイトニング製品を使うのではなく、必ず歯科医師に相談しましょう。歯科医院では、虫歯治療後の歯や歯ぐきの状態、補綴物の有無や種類を踏まえて、適切なホワイトニングの時期や方法を判断してもらえます。
虫歯にならないように予防する方法

美しい白さを長く保つためには、ホワイトニングの前後を問わず、虫歯予防に取り組むことが大切です。ここでは、日常のなかで実践できる虫歯予防の方法をいくつかご紹介します。
毎日の歯磨きを徹底する
虫歯予防の基本は、やはり毎日の丁寧な歯磨きです。特に、歯と歯ぐきの境目や奥歯の噛み合わせ部分、歯の裏側などは、汚れが残りやすいポイントです。自分の歯の形や磨き方のクセに合った歯ブラシを選び、力を入れすぎず、やさしく磨くようにしましょう。
歯ブラシだけでは落としきれない汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシを使って落としましょう。これにより、虫歯や歯周病のリスクを大きく下げることができます。
食生活を見直す
虫歯を予防する上では、食生活を見直すことも大切です。特に、間食のとり方には注意が必要です。
例えば、砂糖の多いお菓子や清涼飲料水を頻繁に摂取していると、口内に糖分が残りやすくなり、虫歯の原因となる酸が長時間にわたって作られやすくなります。お菓子やジュースの摂取頻度を減らす、飲食後に口をすすぐなどの工夫をすることで、リスクを軽減できます。
生活習慣を改善する
睡眠不足やストレスも、間接的に虫歯のリスクを高めます。睡眠が不規則になると免疫力が低下し、口腔内のバランスが崩れやすくなります。ストレスによって唾液の分泌量も減少し、口が乾燥すると虫歯菌が繁殖しやすい環境になります。
規則正しい生活を心がけ、リラックスする時間を作るなど、心身の健康を整えることが虫歯予防にもつながります。
定期的に歯科検診・メンテナンスを受ける
定期的に歯科医院で検診を受けることも、虫歯予防には欠かせません。虫歯は初期段階では自覚症状がほとんどないため、自分では気づきにくいものです。定期検診を受けていれば、もし虫歯になっても早期に発見でき、治療の負担も抑えられます。
また、歯科医院で行われる専門的なクリーニング(PMTC)により、家庭でのケアでは取り除けない歯石や着色を除去でき、より清潔な口腔環境を保つことができます。定期的なプロのチェックとメンテナンスを習慣づけることが、健康な歯を守るために欠かせません。
まとめ

ホワイトニングは、歯を明るく美しく見せるのに効果的な方法ですが、虫歯がある場合には注意が必要です。ホワイトニングの効果を十分に得るためにも、事前に歯科医師の診察を受け、虫歯治療を行ってからホワイトニングを受けましょう。
また、ホワイトニングは詰め物や被せ物、神経のない歯には効果が出にくいため、事前に歯科医師と相談しておく必要があります。
ホワイトニングを安全に行うためには、日頃からの正しい歯磨きや定期的な歯科検診、食生活の見直しなど、虫歯予防への意識も欠かせません。美しい白い歯を手に入れるためにも、正しい知識とケアを心がけましょう。
ホワイトニングを検討されている方は、熊本県熊本市にある関歯科医院にお気軽にご相談ください。
当院では、インプラント治療を中心に虫歯・歯周病治療、矯正治療など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちら、WEB予約もお受けしております。




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